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from草遊庭 鉄の灯りと織り
11.3(thur)–7(mon)

millibar galleryでは、
作家夫婦の作品を通し、書写の麓の「雑木の庭」の風の気配を届けたいとの思いから、
「from草遊庭 鉄の灯りと織り」と題した作品展を開催いたします。

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季節のうつろいとともに、花も風の匂いも、肌の感触も変化していきます。
星が瞬き、淡い月の光が小道を照らしてくれます。

そんなありえないほどすばらしいものと感じている自然の恵みと美しさを、
ギャラリーの一室に表現したい。

技術はまだまだ足りませんが、想いだけは大きく持っています。

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鉄の灯り
鉄は、硬くて冷たいイメージがありますが、魅力的な自然素材のひとつです。
自然の木や草からイメージをもらって、造形しています。
後方の壁や側面の壁・床面に光を投げかけます。
その光と影がひとつの世界を映し出します。

織り
日々の暮らしのなかで、目から耳から皮膚から、
私の中に入ってきて心の中にあるものを織りという形で表現しています。

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会期|11月3日[木・祝]-11月7日[月]
時間|11:30–20:00 (最終日は18:00まで)
会場|millibar gallery(〒550-0012 大阪市西区立売堀1-12-17)

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鉄の灯り 三木繁和
  織り 三木通子

私たちは草遊庭と名づけた雑木と野の花の庭から力をもらってものづくりをしています。
草遊庭は私たち夫婦の手作りの庭です。この庭で多くの方々からたくさんの感動と刺激をいただきます。
いろいろな生あるものと共に生かされていることを実感し、身のうちにほっこりとした力を感じます。
私たちはそのような大きなエネルギーをいただいてコトコトとものづくりをしています。

(毎月第2金曜日から3日間オープンガーデンをしています。)

草遊庭